【NIRA総研】テレワークで仕事の効率が上昇する要因は「疲労の軽減」
NIRA総研は10月７日、第５回「テレワークに関する就業者実態調査」を発表した。全国のテレワーク利用率は17%(東京圏28%)となった。テレワークで仕事の効率が上昇する要因として、疲労の軽減、仕事の特性上テレワークが向いていること、自宅環境の良さを回答する人の割合が高い結果となった。
【経団連】「副業・兼業の促進」報告書を発表
経団連は10月12日、報告書「副業・兼業の促進 働き方改革フェーズⅡとエンゲージメント向上を目指して」を発表した。報告書では、働き手の多様なニーズに応えられ、
企業の社外知見を活かしたイノベーション創出につながるものが副業・兼業としてエンゲージメントの向上に寄与すると定義。本報告書は、主にこれから副業・兼業を積極的に活用したいと考える企業の参考となるよう、副業・兼業の重要性や目的を整理し、企業事例が取りまとめられている。
【マイナビ】「転職活動における行動特性調査2021年版」を発表
マイナビは、10月６日、正社員の20代～50代男女のうち、直近1年間（2020年6月以降）に転職活動をした1,600名を対象とした「転職活動における行動特性調査2021年版」を発表した。転職活動を行った人は前年より増加した一方で、転職ができた人は前年よりも減少。コロナ収束後に転職したい人のうち、現在と異なる業種や職種で転職したい人は7割に迫る結果となった。
【オリコ】全社員を対象に在宅勤務手当の支給を開始
オリエントコーポレーションは10月１日、多様化する働き方の推進および在宅勤務における水道光熱費などの負担軽減を目的として、全社員を対象に1 日あたり 200 円の在宅勤務手当の支給を開始する。また同時に、在宅勤務による出社回数の減少を受けて通勤手当の適正化を図るため、本社に所属する社員を対象としてこれまでの通勤定期券購入代金の支給から、出社日数に応じた実費相当額の支給に変更するとしている。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/8585/announcement3/72528/00.pdf
