【調査】リスキリングに関する企業の意識調査
帝国データバンクでは11月28日、今年9月に実施した「DX推進に関する企業の意識調査」での企業のDX、リスキリングの取組状況を発表した。概要は以下のとおり。
- DX取組企業のリスキリング取組割合は81.8%、DX未取組企業のリスキリング取組割合は32.2%
- 規模別では、大企業60.4%・中小企業45.8%の取組割合、コストを要する取組内容で差が開く
- 業種別では、取組割合上位は広告関連69.2%、情報サービス67.5%、取組内容にも特徴あり
【調査】「女性活躍推進や男女の雇用均等化における実態」調査
マンパワーグループは11月28日、企業の人事担当者と一般社員、それぞれ男女400名を対象に実施した「女性活躍推進や男女の雇用均等化における実態」調査の結果を発表した。
- 企業における管理職の男女比率、「男性9:女性1」が4分の1を占める
- 過半数の人事担当者が、ここ数年で女性管理職が「増えた」と回答
- 企業の取り組み、「育児・介護休業法の周知」「男女均等な待遇」「公正な人事評価の徹底」が4割超
- 一般社員の約6割が「管理職になりたくない」と回答
- 一般社員が管理職になりたくない理由のトップは「管理職業務に魅力を感じない」
- 一般社員が実感する男女の不公平は「給料」「待遇」「業務内容」「キャリア」
【厚労省】病気休暇制度周知リーフレット(令和4年度版)を掲載
厚労省委託事業の「働き方・休み方改善ポータルサイト」は11月28日、「病気休暇制度周知リーフレット(令和4年度版)」を掲載したと発表した。リーフレットでは、「いま、病気療養のための休暇が必要とされています」として、病気休暇の導入状況等や導入事例を紹介。病気休暇制度を導入する場合の就業規則の記載例なども紹介されている。
<リーフレット>
https://work-holiday.mhlw.go.jp/material/pdf/category4/20221128_1.pdf