ペンケース
店主は仕事用にペンケースを持ち歩いている。メインのペンケースは、ブルックリンミュージアムのファスナー付のペンケースで2代目だ。
ノートに手書きが心地いいので、メインのペンケースには万年筆、ボールペン、シャープペンのほか、使う頻度が高い蛍光ペン3本を入れて持ち歩いている。
しかし、昔ながらの性格なので、蛍光ペンを他に7本ほど常に携帯している。それらは別のペンケースに入れている。このサブのペンケースだが、季節によって衣替えをするのだ。
4月までは、グレーのヘリンボーン地のハリスツイード生地でつくられているVAN製のファスナー付ペンケースを使っていた。最近は袖をとおすことがめっきり少なくなったが、セミオーダーしたジャケットとおそろいの生地でできている。
今月から交代したのは、マドラスチェック柄のペンケースである。やはり夏服に衣替えする季節には、ツイード生地のペンケースはアンマッチだ。一方で夏を思わせるマドラスチェック柄は見ているだけで気分が上がる。
ペンケースも衣替えするとそれを脇においておくだけで仕事がはかどるような気がするのは店主だけだろうか。