【企業】働き方改革に向け４つの人事制度を導入
燃料商社のシナネンHDは４月16日、新たに４つの人事制度を導入したと公表した。あらたに社内ベンチャー制度、ベビーシッター割引券配布制度、 ウェルネス休暇を新たに導入し、短時間勤務制度を拡充する。これによりグループ従業員の市場価値向上を目指し、働き方改革を推進するとしている。
【企業】グループ全店の一斉休業を実施の
麺類主体の外食チェーンを展開するサガミHDは４月５日、「和食麺処サガミ」「味の民芸」を始めとしたグループ全店を一斉休業すると公表した。一斉休業日はGW、お盆ならびに年末年始に各１日ずつ設定する。従業員の働く環境改善に向けた取り組みの一環として実施するとしている。
【企業】「日・祝定休」となるシフトでの勤務が可能に
野村不動産ソリューションズは４月16日、育児等の両立支援として、「休日」「勤務エリア」「個人営業目標」それぞれを社員が自らのライフスタイルに合せて選択する制度・施策を新たに導入したと公表した。概要は以下のとおり。
- 共働き世帯の増加を背景に、社員自身が「休日」「勤務エリア」「個人営業目標」を自らのライフスタイルに 合せて選択する両立支援制度・施策の導入
- 火・水定休が一般的な個人向け売買仲介部門で「日・祝定休」となるシフトでの勤務を可能に
- 営業としてのキャリアを途切れさせることなく、仕事と育児の両立の不安を排除することで、男性の育児・家事等 への参加を促し、共働き・共育てが当たり前にできる組織風土の醸成
https://www.nomura-solutions.co.jp/news/pdf/20240416.pdf
【企業】平均６％の賃上げ、育児短時間勤務制度を拡充
藤田観光は４月12日、今春闘交渉において組合員約1,200名に対し、ベアを含め平均6.0%の賃上げを実施することで妥結したと公表した。また、働きやすい職場環境の整備などに関する要求に対し、育児短時間勤務制度の対象となる要件の範囲を現行の小学校４年生に達するまでから中学校就学の始期に達するまでと拡充。外国籍社員が在留資格を更新した場合の手続き費用の一部を補助を行う。
