IVY Note
カウチンセーター 10年に一度の寒波、などといわれると、聞いているだけで寒くなってくるが、今週は本当に寒かった。 自宅でエアコンをつけていても、手先やつま先が寒くて仕方がない。それだけでなく、身ごろまでもが寒い。 こうなってくると、いつものコッ…
ハンカチ ここのところメルカリでハンカチを買いあさっている。1週間で4枚も買った。以前にもこのBlogに書いたが、店主の生活にとってハンカチは欠かせないアイテムである。 blog.houkoku-doh.com ハンカチの生地にも種類があるが、このごろのお気に入りは…
Tシャツ ボタンダウンシャツの襟元からチラリと見える白いTシャツ。ドレスコード的にはTシャツは下着なので、ビジネスカジュアルなどではNGといわれることも多いが、ことIVY、それも50~60年代のコーデには欠かせない存在である。 このなんの変哲もない真…
スタジャン 年末にメルカリでスタジャンを購入した。これまで愛用していたスタジャンを買ったのが20代の頃なので、実に30年ぶりのあたらしいスタジャンである。 これまで愛用していたスタジャンは、袖口のリブの部分がほつれてきてしまい、修理する必要が出…
ブレザー アイビーのアイテムのなかでまっさきに挙げられる一着として、ブレザーを否定する人は少数派であろう。そのくらいブレザーはアイビーのマストアイテム中のアイテムである。 ブレザーの名前の由来というのも有名な話である。英国のボート部で活動し…
パーカー コットン生地の運動着でフードが付いているものを、むかしは「スエットパーカー」と呼んでいた。スエットとは、汗をよく吸収してくれるコットン生地の特性を表したもので、フードがない丸首の長袖シャツであるトレーナーをスエットシャツなどと言っ…
差し色 アイビーのベーシックアイテムのコーデは、アイテム数もそんなに多くはなく、奇抜なコーデを望まなければ、いつも同じようなコーデになってしまう。 とくにビジネスカジュアルなどの領域だと、アイテムのチョイスとコーデの幅が限られるので、いつも…
ヘビーデューティー アイビーアイテムというと、ブレザーなどに代表されるジャケットやフランネルのパンツなど、そもそも英国の大学などにゆかりのアイテムを米国アイビーリーグの学生たちが取り入れたものが多く、クラシックなものが多い。 そんなアイテム…
For the young and the young at heart わが国にIVYという形で、服装やファッションだけでなく、米国の価値観や文化をわかりやすく輸入してきたVAN。そのロゴマークには、"For the young and the young at heart"というキャッチフレーズが入っている。 直訳…
鞄 最近のお気に入りの鞄は、ビジネストートである。毎週おじゃまするクライアント2社は、思いっきりカジュアルなコーデで行くので、GREGORYの復刻版トートを背負っていくが、最近お付き合いがはじまったクライアントさんは、ドレスコードが襟付きシャツな…
万年筆 「アイビーたるもの、持ち物や小物、アクセサリーなどにもコダワリをもち、十分に吟味したお気に入りの一品を使わなければいけない」当時のアイビー教科書などには、このような訓示がいたるところに掲載され、店主らは若い時分から洗脳をされていた。…
オックスフォードクロス 最近はスーツどころかビジネスカジュアルも身にまとわなくなった店主であるが、過去からのストックとして、結構な枚数のシャツがワードローブにしまってある。 ひと口にシャツといってもそのバリエーションは豊富であり、街を歩いて…
A2フライトジャケット 朝昼の寒暖差がはげしいこの季節は、コーデにもおおいに迷う。10℃以上の気温差なので、朝早く家を出るときなど、朝と日中どちらにあわせるのかで、コーデがまったく変わってくる。 半袖のTシャツに裏起毛の厚手もパーカーなどは、結構…
ツイードジャケット 今週に入り、急に秋らしい気候になってきた。東京や横浜でも朝の最低気温が10℃を下回った。このくらいの気温になってくると、急にツイードが恋しくなってくる。 昨日は、朝からクライアント企業への企業型DC導入にあたって、顧問の税理士…
ダーティーバックス 秋といえば黄土色のスエード革で、トラッド臭がプンプンする外羽根式プレーントゥと同じディテールのカジュアルな靴の登場である。 その特徴は赤い赤煉瓦ソールと呼ばれる靴底にある。そもそもダーティバックス(dirty bucks)とは、「汚…
レタードカーディガン ショットランドクルーネックセーターとならんで、アイビー的ニットの双璧をなすのが、レタードカーディガンである。 名前のとおり腰のあたりにレター(ワッペン)が付いているのが特徴である。これはその起源が米国のアイビーリーグな…
I型スーツ 今週、社外監査役をつとめさせていただいている会社の株主総会があった。株主も来る可能性があるというので、これはスーツを着ていかねば、と思い、クローゼットから夏物のI型スーツを引っ張り出した。 夏物のトロピカルウール素材の上着は、し…
シェットランドクルーネックセーター アイビーアイテムのなかで、アイビー臭を漂わせるものはたくさんあるが、このシェットランドクルーネックセーターほど、アイビーっぽさを感じさせるアイテムはないと思う。 なんの変哲もない丸首のセーターなのだが、こ…
デザートブーツ 秋の風が吹くようになると、トップスだけでなく足元も履く靴のバリエーションが増えてくるのが楽しい。 スエード革の靴は、やはり夏には合わせにくく、この時期になってくるとどうも履きたくなるのだ。 この名前のデザートは「砂漠」の意味で…
秋コーデ(マウンテンパーカー) レイヤードが楽しみになる秋だけに、羽織りやすいアウターが使いやすい。また、秋は行楽にスポーツにと、屋外それも自然豊かな場所へ行く機会も増える。 そんなときに大活躍するアイビーの外せないアイテムが「マウンテンパ…
秋コーデ(ブルゾン) ブルゾンの2回目は、やはり秋といえば「バラクーダG9ジャケット」である。アイビーアイテムとしての薄手のブルゾンのド定番だ。 そのデザインを見ていただくとわかるように、超シンプルなシルエットとつくりである。なので、どんな年…
秋コーデ(ブルゾン) 夏の終わりから秋のはじめにかけての季節は、日中はまだまだ太陽も高く、結構な暑さである。秋をはじめに感じるのは、やはり朝晩の時間帯であり、この季節にはやはり1枚羽織れるものがあると便利である。 Tシャツやポロシャツの上に…
秋コーデ まだまだ猛暑の続く今年の夏ではあるが、お盆の時期になってくると、そろそろ秋物のことがアタマに浮かんでくる。 これだけ暑いと、アンダーウエアとしてのTシャツの上に、BDシャツなど羽織る気にもなれず、今年の夏は、ずっとTシャツ1枚で過ご…
腕時計 「なぜ時計も着替えないの」。店主と同世代の方々であれば、耳にしたことのあるフレーズである。SEIKOが1986年に打ち出したCMのキャッチコピーだ。 www.youtube.com 当時、このフレーズを聞いてたしかにと妙に納得させられた記憶がある。洋服や靴はア…
ハンカチ 最近は、ハンカチをもたない人も増えていると聞くが、店主はハンカチがないと1日も生活ができなくなっている。 もともと大の汗かきのうえ、最近はエアータオルも使えなくなったりと、持っていないと困るという切実な理由もあるのだが、若いころか…
メルカリ 最近好みの洋服を買うときによく利用するのが、メルカリである。みなさんもご承知のあのフリマアプリだ。 店主好みのアイビーアイテムやトラッドの定番ブランド商品などは、いまでは街中のセレクトショップや百貨店では手に入りにくくなっていて、…
サマーコーデアイテム(シューズ) さて3回目の今週は、サマーコーデに合うシューズを見ていきたいと思う。足元を見られるとはよくいったもので、コーデのキモはやはりシューズである。 デッキシューズ(革) トップバッターはやはりデッキシューズであろう…
サマーコーデアイテム(ボトムス) 先週に引き続き、サマーコーデに合うアイテムのうち、今週はボトムスを見ていきたいと思う。 ホワイトジーンズ この時期、真っ青な空のブルーに映えるのは、やはりホワイトのデニム素材であろう。オールシーズン通して使え…
サマーコーデアイテム 例年どおりのタイミングで梅雨に入ったが、今日以降太平洋高気圧が大きく張り出してきて、晴れの日がしばらく続くという。 梅雨から夏にかけてのこの時期は、服装を楽しむにはあまり向いていない。レイヤード(重ね着)があまりできな…
ボタンダウンシャツ クールビズの浸透でわが国男性のシャツとして完全に市民権を得た感があるボタンダウンシャツ。もともとはアイビーのマストアイテムとして、米国より輸入された。 クールビズのお父さんたちが身につけているボタンダウンシャツとアイビー…